2021-09-05
家族の気配が感じられる間取り
2017年にお引渡しをさせていただいたM様邸にお邪魔しました。
リビング中央には存在感のある階段。
下のお子様が階段に登れるところを見せてくれました。
わたしたちはお客様へ提案する際、家族が仲良く暮らす間取りについて「9つの原則」を大切にしています。
そのうちの一つに「階段は生活空間にとる」というものがあります。
生活空間に階段があるとあらゆる場面において顔をあわせるので、家族の様子がよく分かります。
生活空間にどこにいても家族の気配を感じられることはとても大切です。
2階の子供部屋は将来間仕切りができるように入口を2つ設けています。
他の原則に「子供部屋は個室として仕切らない」というものがあります。
子供の気配を感じるためや小さいときは広く部屋を使って遊んでほしいという想いからです。
兄弟構成にもよりますが、将来お子様が進学してお家を出られ、用途が変わることも想定してほしいのです。
自由度が高いからこそ、大切にしてほしい間取り。
いえづくりはくらしづくりです。
他の7つもまたお伝えできればと思います。
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